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先輩を知る

専門技術者として働いている先輩の皆さん

 IPCCに入団した専門技術者は、法定の研修を修了して「調査業務実施者」としての資格を取得し、IPCCでは「主席部員」と呼ばれています。
どのような皆さんが働いているのか、実際の声を聞いてみました。

達成感や社会貢献を感じられる仕事ですhanyuu1

 

機械B部門 生活機器グループ
埴生 厚秀
(2015年10月入団 / 電機メーカー出身)

【設計者の経験が生かせる】
 主に洗濯機や掃除機等の家電分野を担当しています。元々の専門分野ではありませんが、機械系の設計者としての経験は十分に生かせています。担当した案件の技術内容が、自宅にある掃除機とそっくりだったときは、実際に掃除機を分解して構造を調べてみたこともあります。不得意分野の案件は、その分野の知識を広げるチャンスと捉えて取り組むようにしています。

【自分のペースで進められる】hanyuu2
 基本的に一人で業務を行うので、自分のペースで仕事を進めることができます。フレックスタイム制が導入されているので、ワークライフバランスを取りやすい環境です。3年目以降は自分の希望する収入に合わせて業務量を選択することができます。実際に私の先輩は業務量を増やして取り組んでいます。

【先行技術調査は「宝探し」】
 先行技術調査は宝探しのようなものです。宝(欲しい文献)がありそうな場所(特許分類)を探しあてることが喜びであり、この業務の楽しみです。納期が決まっている分、その都度達成感や社会への貢献を感じることができます。また新人の指導役も担当するようになったので、今後は業務のフォローもしながら次の世代の役に立てればと思います。

業務に全力を向けられる環境ですodawara1

 

電気部門 インターフェイスグループ
小田原 都子
(2015年7月入団 / 電機メーカー出身)

【調査業務をするならIPCC】
 調査業務をするならIPCCがベストだと思います。登録調査機関の中で一番大きな組織ですし、同じ技術区分の人がたくさんいるので、さまざまな情報交換ができます。独自の検索ツールや特許庁との専用連絡バス、優秀な業務支援スタッフなど、すべてが整っているので業務以外のストレスがありません。業務に全力を向けられます。

【ほどよい距離感、良いリフレッシュ】odawara2
 所属グループ内では若手の主席部員同士でランチ会を定期的に開いています。審査官の情報を共有したり担当する案件について相談したりして、いい距離感を保っています。またIPCCには月1回の女子会があり、異なる分野の女性主席部員同士がリフレッシュの場として非常に有効に活用しています。

【柔軟性と謙虚な姿勢を大切に】
 調査業務には、人生後半における「自分のあり方」を整えてくれる側面があると思います。集中するためには頭のスイッチをうまく切り替えなければなりませんし、長くこの仕事を続けるためには健康にも気を使うようになります。計画的に仕事を進めるためには、問題を早めに判断し、ときには周囲に頼ることも重要です。審査官との対話を通じて、相手の考えを汲み取る柔軟性、評価を受ける側としての謙虚な姿勢が大切だと身に沁みて感じるようになりました。

仲間の個性がキラキラしていますuzawa1

 

機械A部門 住環境グループ
鵜澤 康久
(2013年1月入団 / ガラスメーカー出身)

【知財未経験でも大丈夫】
 INPIT((独)工業所有権情報・研修館)の研修は身につける知識や試験も多く苦労しました。並行して行われるIPCC独自の研修は、知財経験のない私でもきちんと取り組めば合格できるカリキュラムになっており、同期入団の仲間たちと勉強会を開くなどして無事に乗り切ることができました。着任当初、指導者である主幹にはあまり複雑でない案件から担当するように配慮してもらえましたし、現在でも特許庁審査官との対話の前にチェックを受けています。1件1件きめ細かく丁寧に見てもらえることで、方向性を定めて対話に臨むことができます。

【すごく充実した同好会活動】uzawa2
 野球同好会に入団当初から所属し、現在は幹事として毎週の練習や公式戦(パテント杯)、年2回の合宿運営に関わっています。全国各地の還暦チームと親善試合を行い、親睦を深める機会もあります。最近は3度目の海外遠征で台湾に行きました。メンバーには80歳超のOBもいて、野球のことはもちろん業務の話でも大いに盛り上がります。年齢に関係なく、仲間の個性がキラキラしています。同好会はIPCC生活に幅と厚みを与えてくれる場所です。

【審査官の評価を励みに】
 調査業務の成果は審査官による評価点が1件ごとにつきます。やりがいの指標の一つであり、業務推進のための大きな原動力になっています。時間をかけて作成した検索報告書の苦労を、審査官に理解していただけたときはとてもうれしいですし、大きな励みになります。

技術者としての夢がかないましたitou1

 

化学部門 高分子グループ
伊藤 順一
(2008年4月入団 / 化学メーカー出身)

【専門技術分野に没頭できる喜び】
 定年を迎える2年前に出身企業からの出向主席部員として入団しました。入団前の5~6年間は管理業務が中心だったので、自分の専門技術分野に一日中没頭でき、最後まで全うできるIPCCの業務はまさに「技術者としての夢」でした。入団初日から専門技術用語を使える喜びは今でも覚えていますし、やっと“自分の畑”で仕事ができる精神的な潤いを感じました。

【選べる業務量、勤務日数】itou2
 70歳を過ぎた現在でも調査員としてフルタイムで勤務しています。「目標業務量選択制度」を利用して業務量を抑えたので、以前より時間にゆとりができました。業務量や勤務日数は毎年変更でき、体調や都合に合わせて調整できる点はありがたいです。充実した定期健康診断とVDT検診は毎年欠かさず受診し、毎日15時にフロアに流れるラジオ体操にも参加しています。

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【「調査業務品質優秀者」に選出】
 特に優れた調査業務を行う「調査業務品質優秀者」に昨年度選出され、誇らしく思いました。専門分野の技術経験を生かして第二の人生を充実させたい人には絶好の職場です。給与面においても、企業の再雇用に比べてIPCCの待遇は手厚いと感じます。素晴らしいサポート体制が整っていますので安心して来てください。

 

副主幹として「良き理解者」を目指しますomata1

 

機械B部門 繊維包装機械グループ
小俣 隆
(2014年4月入団 / 電機メーカー出身)

【審査官と出願人、両方の立場で】
 検索業務は審査官の立場と出願人の立場の両方を考えて行います。入団前は出願人の立場でしたので、出願人が拒絶理由をもらった際に納得してもらえるような文献を審査官に提示するようにしています。自分で抽出した文献が実際の拒絶理由通知書や特許査定に使用されるので、責任は重大ですが産業界に非常に貢献できる仕事だと自負しています。

【至れり尽くせりの勤務環境】omata2
 多くの主席部員は第二の職場としてIPCCに入団します。みな人間的な経験も豊富で、執務室も新しくて広いので、非常に明るい職場です。IPCCには独自の検索ツールがあり、優秀なスタッフがPCやツールの使用方法を丁寧にサポートしてくれます。検索ツールの活用法についても講習会が頻繁に開催されており、至れり尽くせりの環境です。

【習熟の近道は「どれだけ周囲の人に聞けるか」】
 今後はより多くの新人を採用し、グループ全体で高品質で効率のよい検索業務ができるようにしていきたいです。業務習熟への一番の近道は「どれだけ周囲の人に聞けるか」だと思います。自分自身がたくさん助けられたように、指導というよりは「良き理解者」として周囲の主席部員に接していきたいです。

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