第1回特許検索競技大会は39名の参加者でスタートしました。
その後、参加者数は徐々に増えていき、2010年には150名を超える大会となりました。さらに、IPCCが主催となった2013年からは増大傾向にあり、益々注目度が高まってきたことから、開催規模を拡大しながら実施しています。
2022年は初めてリモート開催を実施し、認定希望者のうち、カメラ監視による不正行為が認められず、かつ一定の成績レベルをクリアした者には認定証を交付しました
2023年からアドバンストコースにおいては、会場型とリモート型のハイブリッド開催を開始し、参加者のニーズに合わせて参加形式を選択できるようにしました。
特許検索競技大会の参加者の内訳は多岐にわたり、
学生は大学院生から高校生まで幅広い年代の学生の方が参加しており、実務経験者は企業の知財部、特許調査会社、弁理士の方々が参加しています。
本大会は、特許調査の実務能力を客観的に評価する大会です。大会参加を通して、自分のレベルが確認できるとともに、今後強化すべき課題が発見できます。
特許検索スキルアップセミナーでは、大会で出題された問題の解答・検索方法等の解説を行います。大会と合わせて特許検索スキルアップセミナーへ参加することで、特許調査のスキルアップを図ることができます。
大会の規模は年々大きくなり、その知名度も上がってきています。
大会で表彰を受けたり、認定を獲得することは大きなモチベーションアップに繋がります。
大会への参加 | 能力を客観的に確認できる |
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特許検索スキルアップセミナー | 特許調査のスキルアップ |
表彰・認定の獲得 | 社内外へアピールできる |
特許検索競技大会では、知的財産権制度に関する知識問題から検索作業を含む設問等多様な問題が出題されます。
幅広い知識はもちろんのこと、検索式の作成・スクリーニング能力まで問われますので、特許調査業務の総合的な学習が必要です。
学習にあたっては、過去問を出版していますので、大会参加前にはぜひご利用ください。
非常に勉強になり、仕事のモチベーションの維持・向上に役立っております。どうもありがとうございました。
特許を知るきっかけになり、検索することが楽しくもあったので、スキルだけでなく特許情報を知るためにも、この試験はお勧めだと思う
時間いっぱい必死になれる問題をありがとうございます。来年もまたリベンジで参加したいと思います。
特許検索競技大会のような真剣勝負の場は他になく、我々サーチャーにとっては実力を試す良い機会だと思います。今後も続けて参加したいです。