育成研修
FREQUENTLY ASKED QUESTIONS- 育成研修とは何ですか
専門技術者が特許庁の先行技術調査業務を行うためには、特許庁が指定する育成研修を受講して修了する必要があります。
育成研修は、技術分野別の区分単位で受講し、研修を修了すると、その区分に属する技術分野の先行技術調査業務を行うことができます。
なお、既に育成研修を修了済みの方や特許庁審査官経験者については、この限りではありません。(実務経験のある方でご確認ください。)
- 育成研修の期間や内容について教えてください
育成研修の受講期間は、約2カ月間です。原則、入団日翌日から育成研修の受講(主にWEB受講)が開始されます。
育成研修では、特許法等、特許分類、検索式の立て方、データベースの利用方法などの先行技術調査実務に関する基本的知識を習得します。そして、それらの基本的知識の理解度を確認するための筆記試験と面接試験に合格すると育成研修の修了となります。
なお、弁理士の資格保有者であっても育成研修の免除科目はありません。
- 育成研修の受講費用は自分で負担しないといけないのでしょうか
IPCCで受講費用を負担しますので、受講者の負担はありません。
- 知財経験がないので、育成研修を無事に修了できるのか不安です。
IPCCでは、これまで多数の知財経験のない受講生を育成研修修了に向けてサポートしてきました。
その豊富なサポート経験に基づいて構築した手厚い指導体制によりサポートしますので、知財経験がなくても心配無用です。
IPCCの受講生が一人として欠けることなく育成研修を修了できるよう全力でサポートしていきます。
また、育成研修終了後も管理職による懇切丁寧な指導の他、事務職員による周辺業務のサポートもありますので、ご心配には及びません。さらに、スキルアップのためのIPCC研修等を計画的に実施して各人の能力向上を常に図っています。
IPCCには、知財未経験で入団後、手厚いサポートを受けながら成長し、専門技術者としてバリバリと活躍されている方が多数おります。