採用情報

Recruit
T.T.

中堅・若手にとっても十分に魅力ある職場

有機化学・化学応用グループT.T.

2023年1月入団

化学メーカー出身

30代半ばでの転職
化学メーカーに入社し研究員として仕事する中で、自ら試行錯誤する基礎研究よりも、研究を進める際に必要となる情報を論文等から検索して抽出することの方が自分の性に合っていると感じ、30代半ばで転職を意識するようになりました。具体的な職種が思い浮かばないまま、漠然とネットでの職探しを続けていましたが、あるブログから特許文献検索専門の仕事があることを偶然知りました。まさしく、自分が探し求めていた仕事だと感じて、更に情報を収集するなかで業界最大手のIPCCにたどり着きました。ただ、前職では特許との接点が薄かったこともあり、IPCCへの応募に際しては不安もありました。しかし、一連の実務を疑似体験できるよう工夫されている採用面接での手応えを感じて、自分の経験や能力を最大限生かせる仕事のように思え、また、できるだけ早く経験を積んだ方が良いと思い、IPCCへの入団を決意しました。
日々スキルアップの実感
入団後、直ぐに約2カ月間に亘る育成研修(特許検索業務の基礎スキルを習得するための研修)を受講します。IPCCの手厚いサポートの下、充実した研修プログラムで実践的な知識・スキルを習得できるので、それまでの特許の経験が薄くても実務への基礎的な実践力を身に着けられます。とはいえ、特許検索実務は奥が深く、新人で直ぐに習熟できるという訳にはいきません。現在、入団3年目となりましたが、職場の管理職や検索結果の報告相手である特許審査官から日々指導を受けながら、専門技術及び検索の両面で日々どんどんとスキルアップしていくのを実感しています。また、仕事をこなす上で、大学や前職で培った研究、文献調査、プレゼンの経験がとても役立っています。
日々スキルアップの実感
中堅・若手にとっても魅力ある職場環境
職場は、シニア層が厚めですが、職場・雇用環境としては、シニアのみならず、中堅・若手にとっても十分に魅力ある職場だと考えています。
職場には、良好なオフィス環境(デスク回り、OA環境)が整備され、ストレスなく業務に集中できます。そして、仕事は、基本的に個人単位なので、自分のペースで仕事を進めることができ、人事評価も合理的な評価基準が用意され、頑張った結果がしっかりと反映される仕組みが構築されています。また、フレックスタイム制が導入され、かつ、在宅勤務(2025年度中に、主要な業務の大半を在宅でできるようになります)もできます。現在、子供がまだ小さくて手がかかるので、それらを最大限活用して、仕事と家事・育児との両立を図っています。さらに、収入は、原則、業務量(3年目から自分の裁量で決定)に連動するので、頑張ればそれだけ増やすことができます。
最後に、この仕事は、自分のキャリアアップを図れる点でも重要だと考えています。現在は探し求めていた仕事に従事し充実した日々を送ることができていますが、今後新たなキャリアのステップを考えることがあった場合にも、技術的専門性と特許文献検索の両面で高度の能力・スキルが身に着けられていれば、様々な選択肢が広がっていると感じています。